ごあいさつ

ご挨拶

令和3年6月吉日

会員の皆様には、岩手県電業協会の運営・活動に対し、平素より多大なるご支援ご協力を賜っておりますことに厚く御礼申し上げます。先般の第51回通常総会において新会長を仰せつかりました太田でございます。今後とも宜しくお願いいたします。

さて、東日本大震災の発災から十年が経過致しましたが、加えて昨年から続くコロナ禍の影響は、国民生活はもとより我々建設業・電気工事業界にも多大な影響を及ぼしている現状でございます。しかしながら、この難局を新しい生活様式への適用であるとか、コミュニケーションの取り方の工夫をしながら、皆様方と共に力を合わせて乗り切ってまいりたいと考えております。会員皆様方におかれましては更なるご理解ご協力をお願い致すところでございます。

具体的な今年度以降の活動と致しましては、「働き方改革に向けた基本方針」のもと、建設業での時間外労働の上限規制が適用される2024年4月1日に向けて、長時間労働の段階的な改善、4週8休、完全週休2日制への推進。「担い手確保・育成」として、建設キャリアアップシステムを活用しての、能力評価制度、実施支援と処遇の改善（評価に応じた賃金アップ）を最重要課題として取り組んでまいりたいと考えております。また、継続事業として各種資格取得の講習会、CPD学習への取り組み、工業組合様との連携事業である工業高校等への支援活動、ITフェア開催、国県等公共事業発注団体との協議・陳情・懇談、公益目的事業、防災訓練等を実施してまいります。

今年度、日本電設工業協会では「夢と生きがいのある電設業界を目指して」をテーマに活動しております。当電業協会も、会員皆様方の格段のご支援の下「魅力ある電業協会を目指して」一致団結して発展させていく所存でございますので引き続きご協力をお願い申し上げます。

一般社団法人　岩手県電業協会

会長　太田　喜直

一般社団法人岩手県電業協会組織図